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2009年 06月 04日
視覚障害者キノッピーによる案内。 そこは、真っ暗闇の世界で彼の生活する世界の一部を体験できる場所です。 カーテンをくぐり、鳥のさえずりが聞こえ、柔らかい風が流れる中、水たまりの水や葉っぱ、竹を触り僕らは声を掛け合って橋を渡ってすすみます。途中、キノッピーのおじいちゃんの家にお邪魔して、靴を抱えながら畳でごろごろしてちゃぶ台の上に果物があることに気づいたり、大根やとうもろこし、ゴーヤもみつけます。戸棚にはラジオや電話があったり、木のブラインドや簾もかかっています。 さらにすすみます。 木戸を抜けて坂をのぼり、白杖と手すりを使いそろりそろりと階段を降ります。そこには、キノッピー行きつけのバー暗闇があってみんなで一休み。バーの女の子に冷たいグレープフルーツジュースをもらいグビグビ。 「グラスはジュースがあるところは冷たいけれど飲んでしまったところはもう冷たくないんです。」 「グラスは下を持つよりも、ふちを持った方が口元に持っていきやすいんです。距離感がわかるから。」 そんな、考えてみれば当たり前のことをキノッピーは話してくれました。 バーの女の子は僕らが飲んだグラスを流しで手早く洗っています。 そうして一時を過ごし薄暗い部屋にキノッピーは案内してくれました。 最後に彼が空いている席を聞いてきたときに、はっ、と思った。今まで、さも見えているように僕らにふるまって親切に案内してくれていたキノッピー。彼は、視覚障害者だったんだ! すごい体験だった。参加できてよかった。
by senbenet
| 2009-06-04 21:00
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